ゴジラ-1.0は予想を超える面白さです。もちろんゴジラの特撮も素晴らしいのですが、戦後の生き残った人々たちが日本の為に、無駄に死なない、生ききることに主眼を置いた、日本復興に、名も知れない多くの庶民が立ち上がった歴史をうまくリンクさせていました。ラスト特攻あがりの主人公がゴジラの口に突っ込みましたが、寸前でパラシュート脱出したとわかった時、思わず「よし！」と声をあげました。
特攻の場面から始まる物語は、「永遠の0」百田尚樹著と同じ、生きろ！生ききろ、という同じメッセージを感じました。